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退職の伝え方とその後について

こんにちは、まろぽちです。
私は妊活を優先するため退職し、時短の仕事を探しながら在宅(自力)で稼ぐことを目標に日々奮闘しています。

今回は、妊活を優先して仕事を辞めようか悩んでいる人も多いと思い、退職前に考えたこと退職の伝え方について記事を書きます。

退職前の決断

不妊治療を始めて数ヶ月が経った頃、
「明日きてください」
「次は来週の◯日です」
「2日に1回注射にきてください」など、来院日を指定される日々でスケジュール調整が困難でした。

有給も削られて、残業の調整も上手くいかず、退職の2文字が頭をよぎるようになりました。しかし、

「年齢的にも妊活しながら再就職活動は厳しいだろうな」
「仕事辞めてしまったら、妊娠しても育休取れなくなってしまう」
「周りに色々言われそうだな・・」
「仕事辞めてまで妊活しても、できなかったらどうしよう」

などの不安が強く、退職を迷う日々が続きました。

それでも退職を決意したのは、日々のスケジュール調整のストレスが一番の理由でしたが、他にも以下の理由がありました。

  • 妊活を開始しても急ぎの案件や残業を指示され、仕事の調整が難しかった (もともと、不妊治療をするかもと伝えて入った職場でした)
  • 妊活に対して差別的な発言や態度をとる方がいた
  • 空調が強く体の冷えが気になったり、残業等で食生活に気を配れなかった
  • 妊活貯金をしていた

仮に我慢して育休を取得し、復帰できたとしても同じ状況だろうと考えました。

そのとき、日中は全力で仕事し、サボっている上司に頭を下げながら子供を迎える日々ではなく、在宅に挑戦してみて、だめならまた働こうと思えたのです。

何より、仕事のせいで無理だったと後悔したくないと思ったことも大きかったです。
悩んだ結果、金銭面を考慮して1年間は妊活を優先しようと決断しました。
妊活貯金は1年節約したら過ごせる資金+通院+出産費用を払える分くらいでした。

そこで、仕事は個人で稼げる方法を探しつつ、時短(パート・アルバイト)も視野にいれて、妊活を優先できる働き方に挑むことにしました。

人によっては金銭的に余裕がなく、辞めたくても辞められないという方も多いと思います。
その場合は、時短等の働き方ができないか会社に相談してみたり、転職先を探すことから始めてもいいと思います。

私は、20代後半から自分の身体は妊活が必要だと知り、節約や貯金をしていたので、すぐに始める予定のない人は、まずは貯金することをオススメします。

退職の伝え方


私は、不定期で有給を取得する必要があると分かった段階で、妊活で病院に通っていることを会社に伝えました。
会社に理由を言いづらくて悩んでいる方も多いと思います。私も結婚前から妊活をスタートさせたので、言いづらかったです。

妊活について話しづらい方は、「家族の都合」「体調不良」と理由は濁して退職を伝えてみてもいいと思います。
自分で退職を言い出せない人向けに「退職代行」してくれるサービスもあります。

退職を決意した後は、

  1. 仕事や今後のスケジュールを考慮して辞める日付を決める(保険等の関係で月末が良いかと思います)
  2. 退職届を作成(辞めると決めたなら事前に退職届を準備しておいたほうがいいです)
  3. 上司に退職届を提出しながら辞めることを申し出る(仕事の引き継ぎ等もあるので、できれば1~2ヶ月前には伝えたほうがいいと思います)

という流れで退職手続きを行いました。

退職前に会社にお願いしたこと

私は、退職前に「退職証明書」と「離職票」のお願いをしていました。
「退職証明書」のお願い
妊活中の人は病院に通う頻度が多いと思うので、すぐに保険証を切り替えられるように「退職証明書」をもらえるようにお願いしておいたほうがいいです。
退職証明書があれば、離職票がなくても各自治体で保険証の切り替えができます。「退職証明書」と検索すると厚生労働省の書式などがあります。私はWordで掲載しているサイトの書式をダウンロードして、総務の方に作成をお願いしました。
「離職票」のお願い
辞める際に会社が手続きしてくれるケースが多いと思いますが、まれに離職票がもらえない会社があるそうなので、転職活動をする方は「離職票」が必要なことを事前に伝えてください。
もし、退職後に離職票が2週間経っても届かない場合は、ハローワークに相談すると手続きしてくれるそうです。

今後、就職活動せずに自力で働きたいと考えている場合でも、すぐに収益化は難しいと思います。
「離職票」をもらっておけば、在宅作業や時短で働けそうな職を探すのにも役立ちます。

 

退職後の後悔

辞めて3ヶ月になりますが、結論から言うと後悔はしていません

まず、通院に専念できるようになりストレスが減りました。
退職した月から毎日通院することになり、体調が良くない日も増えたので、時間にゆとりができたことはよかったです。

また、働いているときは帰りが遅く、夕飯はコンビニ弁当だったり、食べる時間が遅くなったりしていましたが、自炊や運動する時間ができて健康的になったと思います。

これからの仕事に関しては、どういった仕事をすればいいのか迷ったり不安に思うこともありますが、妊活しながら働ける職場や自力で稼ぐのは、すぐにできないと妊活貯金を準備して辞めたので、この時間が確保できたと思います。

ただ、妊活前に副業を始めておけばよかったと思っているので、辞めるまでに時間のある方は、副業にチャレンジしたり、妊活できそうな転職先を探しておくことをオススメします。



追記

この記事を書いた後日、私はタイミング療法が上手くいって妊娠・出産することができました。
妊活中も妊娠中も、ちゃんと育ってくれているのか不安でネットで調べたり、調べたことを実践しては上手くいかずに落ち込むこともありました。


この経験が妊活に悩んでいる人の参考になればと考えています。

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